SSSでは、「最後に眠る場所が決まると安心」をいう声を聞き、2000年に「女性のための共同墓」をバラの霊園「府中ふれあいパーク」の中に建立しました。手ごろな値段で入れる永代供養墓は昨今、流行ですが、SSSは「お墓は生きているうちに集う場所」としてのシンボル的な場所になっています。そういう理由から、お墓のデザインをテーブルとベンチにしました。年に一度行っている追悼会では、その年に亡くなった仲間を追悼するとともに、ワインを飲みながら、楽しい時間をすごすのが、習わしです。

 

2013年6月現在の共同墓の契約者は約300名。これまでに亡くなった方は21名。驚くことに、50代の女性がそのうちの半分を占めています。いつまでも生きると思ったら大間違です。